事業紹介
SERVICE
Business
ドローン研究開発事業
特定非営利活動法人ドローン研究開発機構では、
ドローンの技術的な可能性を広げるため、機体に搭載される各種装置や機器の研究開発を中心に事業を展開しています。
特に、災害対応、物流支援、消火活動といった社会課題の現場におけるドローンの活用を目指し、現実的かつ実用性の高い技術開発に注力しています。
行政機関や地方自治体と連携しながら、制度整備や運用環境の構築も視野に入れた技術支援を行っており、今後は制度認定の取得による税制支援等も見据えた活動を推進しています。
EVENT
開催事業
2024年5月30日 | 設立総会を開催 |
2024年6月26日 | 長野県木曽郡大滝村にて物流実演会を開催 27Kgの材木を5Km離れた場所へ自動飛行させ、ドローンによる空輸を行った |
2024年7月31日 | 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪の尾三消防本部にて、消火ボール投擲装置をドローに搭載し、消火の実証実験を行った |
2024年8月23日〜24日 | 東京ビッグサイトにて大学見本市での消火ボール投擲装置などの展示、紹介 |
2024年10月30日〜11月1日 | ポートメッセなごやにて第19回メッセナゴヤでの消火ボール投擲装置などの紹介 |
2024年11月18日 | 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪の尾三消防本部にて、消火ボール投擲装置をドローに搭載し、消火の2回目の実証実験を行った |
2025年5月15日 | 2025年通常総会の開催 |
2025年5月27日〜28日 | 名古屋市中小企業振興会館にて第14回次世代ものづくり基盤技術産業展での消火ボール投擲装置などの展示、紹介 |
活動分野 | 農山漁村・中山間地域 / 災害救援 / 地域安全 |
理念・目的 | この法人は、ドローンおよびドローンに搭載する各種装置・機器等についての研究、開発および技術、知識の向上、情報の提供等を行うことにより、ドローンに関する開発を図り国内外におけるドローン産業の発展に寄与することを目的とする。 |
活動内容 | (1)ドローンに搭載する消火ボール投擲装置の開発事業 (2)農薬散布ドローンの開発事業 (3)ドローンによる物流システムの開発事業 (4)国内外におけるドローン技術の向上事業 (5)ドローンに関する講演会、研究会、勉強会等の開催事業 (6)災害時におけるドローンによる救助、支援事業 (7)その他企業、団体との連携事業 (8)その他、この法人の目的達成のために必要な事業 |
活動地域 | 名古屋市内全区 名古屋市以外 |
SDGs | ![]() ![]() |
キーワード | ボランティア / 環境保護 / ドローン / 消火 / 投擲 / 初期消火 / 狭隘道路 |

運搬

投擲装置

投擲実験
Patent
特許情報(技術概要)
当機構には特許を取得されている方々も会員になって頂いています。
特許要約
出願人 | 320010826 株式会社For Nature 愛知県名古屋市中区古渡町14-3 丸美シティマンション2F |
代理人 | 110003214 特許業務法人服部国際特許事務所 |
発明者 | 安田 公也 愛知県名古屋市東区芳野3-2-26 ヴィークタワー東白壁 1402 |
発明者 | 高田 一 愛知県名古屋市中区丸の内2-1-14 |
目的(課題) | ドローン本体に搭載可能で、複数のボールを連続投擲できるボール投擲装置の提供 |
構成(解決手段) | 本発明は、ドローンに搭載され、空中から複数のボールを連続的に投擲可能とする装置です。 この装置は以下の構成要素で成り立っています。 ・複数のボールが重力により順次投擲位置へ移動するスロープ(傾斜機構) ・ボールの動きを制御する複数のストッパ(開閉切替式) ・機械的接触によって先頭ボールを推進・投擲する投擲機構部 |
投擲の仕組み | 先頭ボールが投擲されると、後続のボールが順に前方に移動し、新たな先頭ボールとなって再び投擲可能な状態になります。これにより、空中からの連続投擲が実現します。 |
応用例 | 災害時の投てき型消火剤散布、物資の分配など多用途への応用が期待されます。 |
Prospects
今後の展望
当機構は今後も、社会に求められるドローン技術を形にするため、
研究と実証を重ね、国内外のドローン産業の持続的な発展に貢献してまいります。
引き続き、行政・企業・市民の皆さまと連携しながら、新たな可能性の創出を目指します。

お問い合わせ
〒460-0002 愛知県名古屋市中区 丸の内2-1-15
TEL 090-3552-1503